院長のブログ

新型コロナウイルス予防に光明。ヨウ素の可能性

解説動画はこちらです。

 

 

2019年12月31日に中国政府当局から世界保健機関(WHO)に対して報告された新型コロナウイルスですが、中国国家衛生健康委員会は2月4日、確認された新型ウイルス感染症例が累計で20438件になったと発表しました。死者は425人に達し、2788人が重症。

 

中国政府は武漢市と近隣都市を隔離状態にするなど様々な対策が行われています。今後も更に拡大されることが予想され世界的な規模での危機管理が必要ですが、感染の防御手段が「マスク」や「手洗い」をする以外にないことが考えらます。そもそも誰が感染者なのか、発症しないと分かりません。医学的にも、ワクチンがないために対症療法しかありません。

 

そんな中、非常に興味深い試験結果があります。

 

喉から感染するウイルスに対するヨウ素の殺菌効果

 

小林製薬株式会社が2018年7月3日に公開したニュースリリースでは、「今回の研究では、のどから感染する代表的なウイルス5種類に対して、”ヨウ素”が幅広く殺菌できることを確認した。」と発表されています。

 

 

 

殺菌消毒剤への耐性が高いとされるアデノウイルスに対しても効果が認められたことは、ヨウ素の高い殺菌力を示したものです」と報告しています。

 

研究の方法は異なる成分の、のど溶剤A~Gの7種類をそれぞれのウイルスに15秒間作用させて殺菌効果を試験しました。その結果、「ヨウ素」が、ダントツにウイルスに対して殺菌効果が高いことが分かりました。

 

このニュースリリースの全文はこちらから見ることが出来ます。

 

これは衝撃的な情報で、現在おきている国際的なパニック状態に対して一条の光になると考えます。

 

ヨウ素がポビドンヨードより効果的

この実験では、「ヨウ素」が「ポビドンヨード」よりも効果的であることが分かりました。ポビドンヨードは、一般的に知られているのは「イソジン」です。

 

  1. ビニル-2-ピロリドンの重合物とヨウ素の複合体で、日本薬局方にも収載されている医薬品です。

 

つまり、コロナウイルス感染を予防するには、イソジンを使うよりもヨウ素を使った方が効果的だということです。

 

 

ヨウ素溶液は、医療施設の中で院内調剤として作ることはそう難しいことではありません。また、ヨウ素は毒性が極めて低く安全に使用できるばかりではなく、様々な疾患の予防にもなります。

 

よって、新型コロナウイルス感染の予防は、きちんと医療機関が対応すれば、積極的に予防策が展開できるのではないかと考えています。

 

この情報が少しでも多くの人に届くことを願います。

 

 

プロフィール

ホロス松戸クリニック院長/村上信行

医学博士/高野山真言宗 阿闍梨

<略歴>

昭和53年3月 東京医科大学 卒業
昭和53年4月 東京医科大学精神医学教室 入局
昭和54年5月 東京医科大学 助手
昭和58年9月 東京医科大学高等看護学校 非常勤講師
昭和62年10月 医療法人木村病院 勤務
平成元年10月 東京医科大学 客員講師
平成2年2月 ホリスティックヘルス研究所 設立
平成5年11月 村上クリニック 開設
平成10年3月 ホロス松戸クリニック 開設

ホロス松戸クリニックHP

Youtubeチャンネル

 

 

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